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【文庫本】「トゥルーブラッド」米・南部の雰囲気がたまらない♪人外もの魅力の全13冊!

トゥルーブラッド文庫本1~13巻コンプリート 時事ハイライト
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恋愛小説に魅了されること間違いなし!

筆者が厳選した恋愛小説のおすすめ作品をご紹介します。

心を揺さぶるストーリーに胸が熱くなり、新たな恋への希望が湧いてくることでしょう。

恋愛小説を読むことで、自分自身の人生に対する見方や価値観が変わることがあります。

読者の皆さんにとっても新しい発見があるはずです。

ぜひ読んでみて感動してください♪

それでは今回ご紹介する文庫本はこちらです。

(ソフトバンク文庫より出版)訳=田辺千幸

夜の闇に紛れて、現代のアメリカ南部で繰り広げられるヴァンパイアたちの世界。

シャーレイン・ハリスさんの小説『トゥルーブラッド』は、そんな世界を舞台に、一人のテレパシー能力を持つ女性スーキーと、彼女が出会ったヴァンパイアたちとの物語を描いています。

本書は、緻密に描かれた世界観やキャラクターたちの心理描写、そしてストーリー展開のスリリングさが魅力の一つ。

猛烈な恋心を抱いたヴァンパイアとの恋愛模様や、衝撃的な事件の連続に、あなたはきっと興奮し、手放すことができなくなることでしょう。

『トゥルーブラッド』は、一度読んだら忘れられない、ヴァンパイアファン必読の小説です!

本記事では、ネタバレをしないで『トゥルーブラッド』について紹介することを約束します。

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トゥルーブラッド概要

アメリカ ルイジアナ州が舞台

「トゥルーブラッド」で描かれる世界は、一見現実のアメリカ南部と変わりないように見えますが、実は人間たちとヴァンパイアたちが共存している世界。

この小説では、そんな世界でテレパシー能力を持つ主人公の「スーキー」が、ある日出会ったヴァンパイアの「ビル」との恋愛模様を中心に、様々な事件が展開されていきます。

スーキーが人々の心を読むことができるため、普通の人には見えない世界や、他のキャラクターたちの本音を知ることができるのです。

この能力が、後々の物語展開や事件の解決に欠かせない役割を果たしていくのが興味深いところです。

また、スーキー自身もこの能力に悩まされることが多く、孤独を感じることもあったりします。

しかし、彼女が出会うビルというヴァンパイアは、人間とは違う存在であるため、スーキーのテレパシー能力を持つことに対して理解を示してくれるのです。

その出会いが、スーキーに新たな力や勇気を与えることになります。

このように、スーキーのテレパシー能力が物語の中で描かれるキャラクターたちとの関係性や、事件解決の鍵として重要な役割を担っている点が、この小説の大きな魅力の一つだと思います。

主人公と物語の舞台

スーキーは25歳、ビルは175歳。

ビルは人間を殺さない善良なヴァンパイアであり、人間社会に身を置きながら生活しています。

物語の世界では、ヴァンパイアたちは人間とは別の社会を形成しており、その社会のルールに従って暮らしています。

しかし、ビルは人間社会に溶け込むことを選択し、人間たちと共に生活することを決めました。

彼は人間たちと同じように家賃を払い、人間の仕事をして生計を立てていくのです。

ただし、彼がヴァンパイアであることを知るのは、ごく限られた人間だけであり、一般的な人間たちからは普通の人間として扱われています。

このような設定が、物語においてビルとソーキーの関係を深め、ドラマチックな展開を生み出しています。

また、ビルが人間社会に身を置くことで、ヴァンパイア社会や人間社会の違いを比較することができ、物語に深みと奥行きを与えています。

そして、この物語の舞台はアメリカ南部のルイジアナ州の小さな田舎町である「ボン・トン」という架空の町が物語の中心となっています。

スーキーは地元のバーでウェイトレスとして働いており、ビルは町に住む他のヴァンパイアたちと共に古い屋敷に住んでいます。

ビルがヴァンパイアであることにより、彼らの恋愛関係は人間とは違った問題に直面することになっていき、人間とヴァンパイアが共存しているという設定も、物語の舞台として非常に興味深いものになっています。

ビルは、175歳という年齢を持っていますが、ヴァンパイアとして不死身であるため、外見年齢は20代後半から30代前半程度の若さを保っており、銀髪で美しい容姿を持っていると描写されています。

また、彼が人間と共同生活をするために、夜間の活動に制限があることから、常に黒い服装を身に着けており、美しい容姿や若さを保っているという点も彼がスーキーにとって魅力的な存在となっています。

ルイジアナ州は、アメリカ南部の中でもフランスやスペインの植民地時代から歴史的に重要な州で、その歴史的な背景が物語に反映されており、アメリカ南部特有の独特の文化や食文化が根付いている地域です。

この物語の中でも様々なシーンでその特徴的な文化や風景が描かれています。

また、物語の中では、ボン・トンの周辺地域や、アーカンソー州やテキサス州など、南部の他の州や地域も舞台として登場します。

このように、物語の舞台がアメリカ南部という設定になっていることにより、南部の特徴的な文化や風景が物語に反映され、独特の雰囲気を醸し出しています。

スリリングな恋愛模様

そして、何と言ってもこの小説の魅力は、熱烈な恋愛模様です。

スーキーとビルの恋愛模様は、とても情熱的で、読者の心を掴んで離しません。

また、ビルを含めたヴァンパイアたちが、それぞれに独自の人間関係を持ち、個性的なキャラクターたちが多数登場します。

そのため、読者は彼らの行動や心理を探りながら、物語に引き込まれることでしょう。

さらに、物語には衝撃的な事件が多数含まれています。

彼らを巻き込む犯罪や陰謀が次々に浮かび上がり、その都度、スーキーやビルらが危機に立たされます。

事件の展開は、スリリングでありながらも非常に緻密に描かれており、読者は一瞬たりとも目が離せません。

私自身、この小説にはまったく新しいタイプのヴァンパイア物語の魅力を感じました。

キャラクターたちが非常に個性的で、それぞれの思惑が交差して物語が進んでいくため、飽きることなく読み進められます。

また、熱烈な恋愛模様がストーリーの中心にあるため、恋愛小説好きな方にもおすすめできます。

特に、ビルとスーキーの関係は、お互いに深い想いを抱きながらも、ヴァンパイアと人間という違いに悩まされることが多く、その葛藤が非常にリアルに描かれています。

ドラマ化

人気のあるテレビシリーズ「True Blood(トゥルーブラッド)」は、アメリカ南部を舞台に、ヴァンパイアと人間たちの共存を描いたドラマです。

主人公のスーキーを演じたのは、アカデミー賞受賞経験もあるアンナ・パキン

彼女は、ヴァンパイアのビルを演じたスティーブン・メイアーとの熱い恋愛模様が見どころの一つです。(二人は実生活でも一緒になっています♪)

また、ビルを始めとする多くのキャラクターたちにはそれぞれ個性的な魅力があり、彼らのドラマティックな展開も見逃せません。

シリーズは、7シーズン全80エピソードに及び、2014年に最終回を迎えましたが、未だに多くのファンに愛され続けています。

ドラマシリーズ全7シーズンのDVDセットも発売されており、いつでもどこでも本作の世界を楽しむことができます。

さらに、主題歌も多くの人に親しまれ、サウンドトラックの発売もされています。

あなたも、「トゥルーブラッド」の世界に没頭し、人間とヴァンパイアたちが織りなすドラマを存分に楽しんでみませんか?

Amazon Prime Videoでも見れます♪

DVDファーストシーズン

まとめ

この作品にハマった背景には、読みやすい部分が大きかったことが挙げられます。

田辺千幸さんは、シャーレイン・ハリスの『トゥルーブラッド』シリーズの日本語訳を手掛けた翻訳家であり、多くのファンに愛されています。

自身がヴァンパイアやファンタジーといったジャンルに興味を持ったきっかけとして、ハリスの作品に出会ったことを挙げ、魅力的なキャラクターたちやスリリングな展開が詰まっていると評価し、日本語訳を通じて多くの読者に作品を紹介しています。

シャーレイン・ハリスの「トゥルーブラッド」は、個性的なキャラクターやスリリングな事件、そして熱烈な恋愛模様が絡み合った、非常に魅力的な作品だと思います。

『トゥルーブラッド』の世界観は、現代社会にファンタジー要素を加えたもので、リアリティある描写や社会風刺も含まれています。

また、バンパイアたちの文化や歴史、政治的な力関係なども描かれており、緻密な世界観が魅力の一つとなっています。

私自身も、この本を読んでから「トゥルーブラッド」シリーズのファンになりました。

ぜひ、皆さんもこの作品を手に取って、世界に引き込まれる旅に出かけてみてはいかがですか?

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