近江牛や三井アウトレットパークで知られる竜王町に、フード&ドラッグチェーンの「ゲンキー」が2023年秋にOPEN。
国道477号線、ダイハツ竜王工場前の主要幹線沿いにあります。
看板には「GENKY 山之上店」と書かれていましたので「竜王店」という名前にはしないみたい。(山之上(やまのうえ)っていうのは、建設地周辺の字(あざ)の名前)
場所は、近江牛の岡喜牧場牛舎とホームセンターコメリの間の土地ですね。
周辺には「蒲生野の湯」という温泉や、人気の「道の駅アグリパーク竜王」、またイチゴや梨、さくらんぼなどの果樹園や農園、そして近江牛がいる牧場なんかがある、のど〜かな地域です。
現在は、土地の整備に取りかかっていて、隣のコメリと同じくらいの規模になりそうな感じです。
すぐ近くに住宅地はないものの、車通りは多いこの地域。
周辺にはコンビニが2つしかなく、また県民のソウルスーパーでもある「平和堂」まではそこそこ距離があります。
近くにはダイハツの大きい工場も2つありますので、集客は期待できる予感がします。
コメリの左横の空き地がそう!
同年9月4日撮影 追記 ↓
秋OPENに向けて工事が進んでいます♪
↓
同年10月5日撮影 追記↓
工事も随分と進みました。
『10月26日(木)OPEN』の看板が壁に!
ゲンキーはどんなお店?
ゲンキーは1988年、福井県に1号店を創業して以来順調に拡大を続け、2017年にはFOOD&DRUGとして新たに生鮮食品の取扱を始めています。
ゲンキーは300坪の標準化された「レギュラー店(R店)」店舗と、300坪~900坪の「大型店」の2つのフォーマットを展開しており、「食品」「雑貨」「化粧品」「医薬品」などを販売し、食品の売上構成比は65.4%に及びます。
ドラッグストア業界の中でもトップクラスの食品取扱率を誇っているそうです。
『近所で生活費が節約できるお店』のコンセプトから外れることなく、1万店舗実現に向けて頑張っているみたい。
現在のところ、石川県(55)福井県(80)岐阜県(130)愛知県(124)滋賀県(14)で、合計403店舗を展開(2023年5月)。
北陸発信のドラッグストアには「クスリのアオキ」がありますが、北陸勢強しですね。
ドラッグストア戦争時代と言われていますが、この「ゲンキー」はどんなポジションに位置しているのでしょう。
気になるので売上高ランキングを調べてました。
ドラッグストア業界 売上高ランキング(2021-2022年)
業界動向サーチから引っ張ってきました。
上位には聞き覚えのある企業の名前がズラリ!
1位のウエルシアはダントツの1兆円超え、ゲンキーは14位に位置していますね。
「ゲンキー」は、ここ数年で急速な成長を遂げ、いま最も勢いのあるドラッグストアの1社と言われています。
直近5年間でゲンキーの売上高は約2倍となり、ウエルシアの売上高10,259億円とは大きな開きがありますが、上場企業の中では売上高の伸び率はトップ、営業利益の伸び率も2位となっています。
その要因のひとつに徹底したローコスト運営が挙げられます。
ゲンキーのローコスト運営
「ゲンキー」は、食品を中心に値下げを強化していることで売り上げを伸ばしています。
その結果、顧客の買い上げ点数が増え、来店頻度も上がっています。
ただし、安売りは利益に影響を与える可能性があるため、ゲンキーは利益を確保するために経費削減にも力を入れています。
その一環として、2020年5月から始めたのが「EDLP」(エブリデー・ロー・プライス)という施策です。
これは「毎日安売り」という意味で、通常価格の商品を購入してもらうために、特定商品で集客する方法とは対照的なものです。
「EDLP」では、頻繁に値段表示を変える必要がないため、店舗での作業負担が軽減されます。
また、以前は日替わり特売を告知するために毎週配布していたチラシの配布頻度も減らしました。
これにより販促費を削減でき、さらに、店舗のレイアウトを統一するなどの業務効率化を進めており、経費率は他の上場ドラッグストアと比べて16.8%と低くなっています。
しかし、上には上が存在し、業界売上高3位の「コスモス薬品」はディスカウント戦略で先行するだけでなく、経費率でもゲンキーを下回っており、ローコスト経営でも一枚上手の存在。
コスモス薬品は日替わり特売やポイント還元などは行わず、業務効率化やキャッシュレス決済にも積極的ではありません。
ゲンキーは目標として、コスモス薬品を上回り、「日本一のディスカウンター」を目指しているそうです。
ゲンキーの気になる口コミ
北陸、中部とすごい勢いで展開している「ゲンキー」ですが、実際にお客の声を見てみると、「ゲンキーやばい」というワードが出ていたので、確認してみました。
ゲンキーがやばいと言われている理由は、出入り口が分かれていることですね。
普通のスーパーや薬局では、出入り口は同じ場所にありますので、用事がなければそのまま出ることができます。
また、一方通行の制限もないため、スムーズに出入りできますよね。
しかし、ゲンキーでは出入り口が別になっているため、出る際にはレジを通過しなければなりません。
しかも、レジ自体も狭いので、レジで会計しなければお店から出ることができない仕組みになっています。
そのため、実際にゲンキーを訪れた人たちからは、「出入り口が一方通行で、何も買わないと出づらい」といった声も聞かれます。
また、「万引き対策なのか分からないけど面倒だ」といった不満の声もありました。
確かに、万引き防止のための対策なのかもしれませんが、改善してほしいという要望も多いようです。
実際に店で働いている人たちも、この制度がクレームにつながることがあり、迷惑しているようですね。
心の中では、「わざわざレジに並ぶと混雑するので、要らないものは何も買わずに帰っていただいたほうが楽だ」と思うこともあるようです。
店側にとっては、薄利多売を売りにしているゲンキーにとって、万引きは経営に大きな影響を及ぼす可能性がある大敵です。
そのため、なんとかして万引きを防止するためにも、出入り口を分けているのだと思います。
心理的な抑止効果はもちろんのこと、出口に監視カメラを設置することで、万引きが発覚した際に容疑者を特定しやすくしているようです。
このようなレジと出口の配置はトラブルやクレームの発生リスクが高まるかもしれませんが、ゲンキーは万引きを防止するという思いからそうした設計をしているのですね。
その他の情報
① 展開しているほとんどの店舗で「朝9時開店の21時閉店」のスタンスでやられています。
秋OPENの山之上店ではどうなるでしょうか。
② ゲンキーでは幅広い支払い方法があり便利です。
ちなみに他店舗の情報を見てみると、ゲンキーにはまだセルフレジは導入されていなく、全て有人レジの様ですね。
③ なんと言っても『安さ』は際立っています!
ゲンキーを利用している方のポスト(X:旧Twitter)を一部を見てみましょう。
ホントに安い!
ゲンキーはPB商品の比率が17.5%と上場しているドラッグストアの中で最も高く、徹底した低価格PBを開発しています。
安くて旨いPB商品のビールが好評みたいです。
共に128円!
そして昼食代が200円程度で済ませられるとなると、コンビニ弁当を利用されてる方々にとってはまさに『神』!
月の昼食代が半額以下になりますね♪
いやぁ、ウチの近所にも早く進出して欲しいものです。
━━現在、ゲンキーの物流センターは、福井県内に2つと岐阜県に1つ。
2023年の7月からは富山県小矢部市で新物流センターが稼働するみたいです。
富山県や新潟県方面に展開するのでしょうね。
ドラッグストアという業界に縛られず、より便利さを提供するため食品や日用雑貨の品ぞろえを拡大する「ゲンキー」。
肉や野菜、おにぎりやお弁当などにも全ての店舗で取り組み、いつでも、どのゲンキーに行っても同じ安さ、同じ品ぞろえ、同じ品質で安心して買い物ができる店づくりを目指されています。
これからも「近所で生活費が節約できるお店」がたくさん出来そうですね♪
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